組織の概要

鳥取大学情報戦略機構(Organization for Information Strategy and Management,  Tottori University)

情報戦略機構 (OISM) は、本学の情報環境の整備等に戦略的に取り組み、本学におけるデジタル・リモート技術を取り入れた先進的な教育・研究・社会貢献・国際的活動及びデジタルトランスフォーメーションの推進を図ることを目的として、2023年4月に設置されました。現在、ネットワーク整備ユニット、情報システム整備ユニット、業務システム最適化ユニット、教育情報化支援ユニット、情報セキュリティユニット、ユーザーサービスユニットからなる情報基盤室と、DX推進室で構成されています。

情報基盤室

情報基盤室は、鳥取大学におけるデジタル・リモート技術を取り入れた先進的な教育・研究・社会貢献・国際的活動の推進、および、DX推進に資する情報環境の整備を目的としています。この目的の実現のため、サーバやアプリケーション、ネットワーク、クラウドシステム、e-Learningシステムなどの情報基盤の導入・運用・管理・研究開発を実施しています。また、学内外の情報基盤を統合的に管理・運用することにより、円滑な情報共有や業務の効率化を図っています。そして、情報基盤室にユニットを置き、学内の要望や意見を集約・反映し、全学の協力を得て、情報環境を有機的に整備しています。さらに、情報基盤の障害対応や改修、利用支援、情報セキュリティインシデントへの対応などを行っています。

ネットワーク整備ユニット

情報システム整備ユニット

情報セキュリティユニット

教育情報化支援ユニット

業務システム最適化ユニット

ユーザーサービスユニット

DX推進室

DX推進室は、鳥取大学DX推進構想に基づき、データとデジタル技術を教育や研究などの活動に活用し、データ駆動型の大学経営への取り組みを支援することを目的としています。この目的の実現のため、一元管理されたデータとデジタル技術の活用により、大学構成員それぞれに最適化された活動環境の提供や、一元的に管理された情報や成果に基づいた経営資源の全体最適化を図ります。具体的には、学生自らが学び・成長することを促す仕組みの構築、現場実践力を修得させる授業の最適化や学びの場の提供、研究活動における機械化・遠隔化・自動化の推進、研究活動のデータ化や成果のデジタル化の推進、DXに資するデータ基盤の整備、デジタル技術を活用した業務改善などに取り組みます。DX推進室では、DX推進の企画、DX推進会議の運営に関すること、DX推進会議が定めるDX推進方針や計画の実施に関すること、その他DXに関することを担当します。